Astronergyは、次世代太陽電池モジュール「ASTRO N7 Pro」を正式に発表しました。本製品は、出力、変換効率、および長期的なシステム価値において新たな基準を確立することを目的として開発されたものです。最大出力670W、変換効率24.8%を実現し、ユーティリティ規模および商業・産業用分散型太陽光発電(C&I)市場の多様化するニーズに対応します。

ASTRO N7 Proは、弊社の進化したTOPCon 5.0+セル技術を採用し、ASP (Astronergy Side Passivation) 、PF (Poly finger) 、SNOP (Super Narrow Opening) といった業界最先端技術を統合しています。特に、クォーターカット設計を新たに導入した点が大きな特長です。セル内部電流を低減することで電力損失を抑制するとともに、セル配置の最適化によりホットスポット温度のピーク低減を実現し、モジュールの信頼性およびシステム安全性を向上させています。
実際の運用環境においても、ASTRO N7 Proは部分影の影響に対する優れた耐性を発揮します。独自の回路設計により遮光による出力低下を効果的に抑制し、影が発生した場合でも、従来のハーフカットセルモジュールと比較して最大20%高い出力を実現します。
また、低照度および高温環境下でも安定した性能を維持します。シャント抵抗(Rsh)の改善と電流リーク経路の削減により、BC製品と比較して単位出力あたり6.05%の発電性能向上を達成しました。これにより、早朝・夕方や曇天時においても安定した発電が可能となります。さらに、出力温度係数は-0.26%/℃と優れており、高温地域においても安定した発電性能を維持します。
両面発電率は最大85±5%に達し、BC製品と比較して1~3%の追加発電量向上を実現しています。加えて、クォーターカットセル設計、20BB構造、フラックスを使用しない低温・低応力製造プロセスの採用により、応力分布の均一化、潜在的なマイクロクラックの低減、および長期信頼性の向上を実現しています。
ASTRO N7 Proは、プロジェクトライフサイクル全体での収益最大化を目的に設計されており、30年間のリニア出力保証および15年間の製品保証を提供します。同サイズのBCモジュールと比較して、初年度発電量および30年間の累積発電量がそれぞれ1.2%向上し、LCOEは1.2%削減されます。
ASTRO N7 Proは単なる新製品シリーズではなく、多様な用途における顧客ニーズに応え続ける弊社の姿勢を示すものです。本製品の発表を通じて、Astronergyは革新性、信頼性、そして収益性の向上により、持続可能な未来の実現に貢献していきます。