福岡県久山町の物流施設「YKW久山久原」において、総出力約3.7MWの屋根置きメガソーラー「ベネックス久山ソーラーポート」が11月2日に稼働を開始しました。本案件は、屋根借り型として九州最大級の規模を誇ります。
本プロジェクトでは、オンサイト型PPA(515.8kW)とFIP売電(3,143.4kW)を併設するハイブリッドモデルを採用し、環境価値と経済性の最大化を両立。発電設備には Astronergy(チントニューエナジージャパン株式会社)の太陽光パネルが採用されました。
FIP分の連系出力は1,999.9kW、年間約346万kWhを見込んでおり、一般家庭1,155世帯分に相当します。物流倉庫の広大な屋根を活用した高効率な再エネ導入モデルとして、企業の脱炭素化ニーズにも応える案件となっています。
今回の採用は、当社(Astronergy)パネルが大規模屋根上案件において信頼性・発電性能の両面で高く評価された結果であり、今後も商業施設・物流施設を中心に導入拡大が期待されます。

参考:日経BP「物流施設にFIPとPPAで3.7MW、九州最大の屋根上太陽光」