四国電力は11月4日、香川県の「五分一池」と「双の池」において水上メガソーラーの建設を開始したと発表しました。五分一池水上太陽光発電所は出力2798.9kWで2026年中の稼働を、双の池水上太陽光発電所は2741.8kWで2027年中の稼働を予定しており、年間発電量はそれぞれ一般家庭約960世帯、約950世帯分に相当すると見込まれています。
両発電所では、太陽光パネルとして当社(チントニューエナジー/ Astronergy) 製モジュールが採用されています。Astronergy モジュールは、日本の高湿度環境や、ため池特有の水面反射など厳しい条件下でも安定した性能を発揮する点が評価されています。近年は、水上太陽光や塩害リスクの高い地域を含む大規模プロジェクトでの導入が拡大しており、品質・耐久性・供給安定性の面で日本市場における存在感を高めています。




参考:日経BP「四国電、ため池2カ所で水上メガソーラー、PPAで売電」